夏休み〜住まずとも都〜
夏休み四国旅行の思い出を書かせてもらとうと思います^ ^
初日、高松空港からレンタカーを借りて出発!
まずこんぴらさんを登りました☆ 本宮までは785段の階段。
数字で見ると大したことないなさそうですが、最後は結構ヘトヘトでした(^^;
ただ、ずーーっと階段だけな訳じゃなくて、途中途中で社があったりするので、登ってて飽きがくることはありません(^ー^) 神馬の月琴号 美しい^ ^
本宮から更に倍くらいの階段を進んで行くと奥社があるようですが、今回は雨が降ってきそうな天気だったので、そこまで足は伸ばしませんでした。
続いて行ったのは、徳島県にある「かずら橋」
エイト何故か幼い頃から吊り橋に憧れがあって、「一歩踏み出すごとに千切れそうになる吊り橋を渡りたい!!」って思ってました(^^;
何故だろう?何かの冒険映画でも見たのかな??
今まで色々な吊り橋を訪れてきましたが、今回のかずら橋は納得!!正に求めていた吊り橋でした!!
※かずら橋は決して千切れたりはしませんよ(笑)
シラクチカズラというツタを編んで作られていて、3年毎に架け替えてるんだとか。
足下!隙間!これね、小さな子はすり抜けて落ちます。その位の隙間。
車で向かうにはちょっと道が険しいけど、川も山も橋も、それだけの価値ありです!
こうゆう自然系観光が好きな方には絶対オススメ(≧∀≦)
それから大歩危小歩危(おおぼけこぼけ)という渓谷を通って高知に向かいました。
この渓谷は吉野川の激流が作り出したもので、断崖を意味する古語からその名がつけられたという説があります。
もちろん、ところどころに民家や畑があって……
道は舗装はされているものの、狭くてガードレールはなくて、落石もあって。。。
今でもハラハラドキドキエリアなんだから、最初にここを開拓して定住を始めた人達はとてつもない苦労をされたのだろうなと容易に想像がつきます。
こなきじじいの故郷らしいのですが、他にも数多くの妖怪伝説が残っていました。
どの妖怪にまつわるエピソードも、教えのようなものを感じます。
きっとこの地で安全に暮らしていくために、命を落とした先人や発生した自然災害の教訓を、妖怪に例えて子供達に伝えていったのが、今でも残ってるんだなと思います。
正直ここは不便な場所です。
気軽に行ける距離にルミネや三越はない、ハンズやLOFTもない、カラオケもコンビニも病院や大学だって見当たりませんでした。
けど、ここにしかないオーラがあります。
都内の様にゲリラ豪雨や積雪に翻弄されるのではなく、どこか刻々と変わる自然に溶け込む感覚。
満員電車に辟易とするのではなく、手元にある環境を活かそうとする流れ。
都内にはない苦労があって、都内にはない恵もあって、住まなくてもここが都であることは確信できました^ ^