色の法則
体の色が変わる生き物の代表格って言ったら、やっぱりカメレオン!! 少なくとも幼い頃のエイトにとっては、カメレオンが唯一無二の色変わり生物だと思ってた(笑)
少し成長して、図鑑や動物番組で、≪花ビラの形にそっくりなカマキリ≫とか≪小枝になりきってるナナフシ≫を見て、感動して【擬態】というものを覚えた。
それでも茶色いバッタと緑色のバッタは別物だと思ってたし、アマガエルは緑色と茶色にたまたま別れてるだけだと思ってた(笑)
まさか同一個体だなんて、変化してるんだなんて思いもしなかった(笑)(笑)
何でだろう。。。全然身近ではない、当時としては本物を見たことさえないカメレオンのことは、変化する生き物としてすんなり理解してたのに、身近な目の前に存在しているアマガエルが変化するって発想にならなかったのは。
そう。カエル(全部ではないと思うけど、少なくともソバネコ)は体色が変化するのだ!!
というかレオパだって多少は変化する。ガラリとは変わらないけど明暗がね。寝起きは暗い色してたり、調子がいいと明るかったり。
まぁ、ただレオパの場合は飼い主の思い込みでしょって言われてしまえばそんな気もするし、人が血行悪いと顔が青白くなるのと同程度だとしたら、変化とまで言っていいのかは疑問。
ソバネコは違う!誰がどう見たって色変わってる!二世と暮らし始めて、毎日その不思議を目の当たりにしてる。 これが夜の二世(ネコバスの枝が定位置)
あ、ちなみに目は「ネコメガエル」と言われるだけあって、明るい場所と暗い場所では瞳孔サイズが雲泥の差(O_O)
で、エイトはこの色の変化を、「周りの環境に合わせた色」に変わってるのかなぁと感じてた。
黄緑色のポトスの葉の間にいる時は二世も鮮やかな黄緑色。
茶色い木の枝にいる時は、二世も濃い深い緑色。
ある日、ポトスを日光に当てたくて、鉢植えごと取り上げたんだよね。
もとはポトスの所にいたから鮮やかな黄緑色をしてるけど、徐々に濃い緑になると思ってた。んだけど………
待てど暮らせど黄緑色のまま……結局夕方までずっとこの色。
どうやら周りの色に合わせて変化している訳ではなさそう!
そしたら光かな??日中の明るいうちは黄緑色で、夕暮れ後の暗い時間は濃い緑に??
どんな法則で変化しているのか、まだまだ検証の余地がありそうです(^-^)