視界
★本日の記事、カエルさんの写真いっぱい出ます🐸苦手な方はご注意ください^ ^★
産後の美幸さんに美味しいご飯をたっぷりあげようと、床にコオロギを広げガチャガチャと準備していた昨夜。
普段ほとんど動かない二世が、目ざとくコオロギを見つけ、ケージのガラス面まで寄ってきました(笑) 二世からコオロギまで、距離にして50〜60cmあるでしょうか?
高低差もある中で、しっかりコオロギと認識しているようで少し驚きました(°_°)!
レオパ達だったら、この距離、この高低差ではコオロギを認識しません。少なくともうちの子達は。(アルビノ系の子であまり目が良くないのもあるのかな?)
レオパ 達はお腹が空いている時、ランランとした目で寄ってはきますが、それはあくまでエイトのことを「ご飯をくれる人」と認識しているだけで、準備中のコオロギに気付いてる訳ではないと感じます。
ソバネコは樹上性のカエルです。ただ、ずっと高い所にいる訳ではなく、日中は土の中に潜ってジッと暑さに耐えるそうです。
立体運動をするからでしょうか?レオパよりも目がよく、視界が広い気がします。面白いなぁ。 この真剣な眼差し(笑)ちょっと怖い(笑)(笑)
せっかくなので、カエルの身体をもう少し観察してみましょう!! 目の右側にある小さな穴がお鼻。これは開いたり閉じたりします。
目の左側にある丸い突起みたいのが耳??これ、何だかよく分かりません。何かおもちゃのパーツみたい。
それから、目の後ろから後頭部にかけて続く長い突起、これも特徴的です。何だか分かりませんが(笑)
ネコメガエルと言われるだけあって、瞳孔の拡大&縮小はハッキリしていて、縮小して細くなった時は縦長です。 こちらが日中の目。本当にまるで猫の目みたい!
でも、まだまだ序の口。瞳孔はもっともっと細くなります!よく晴れた日に光が当たると、白目だけなんじゃないかってくらいにまでなります(笑)
このソバネコ、英明はWaxy monkey frogって言うんですけど、「Waxy(ワキシー)」の部分は、水分の蒸発を防ぐために体表に分泌物を塗る特徴から。
いわゆるワックスを塗りたくるんです(°▽°)!!
ただ、残念ながらエイトはまだその姿を見たことがありません。
そして「monkey(モンキー)」の部分は移動するときの姿から。
モンキーといえば、そう、お猿さんですね🐒
カエルはピョンピョンとジャンプしながら移動するイメージがあるかと思いますが、このカエルはピョンピョンしません(・◇・)
お猿さんみたいに、手足を使ってスルスルと枝を移動していきます。
なので腕や脚は、身体に対してとても長いし、器用に物を掴めるように指もしっかり別れてます。 写真だと分かりにくいのですが、後脚の指は5本です。
滑り落ちたりしないようにするためか、平にはボコボコと凹凸があります。
この長く器用な手足を使ってコオロギを掴んだり、お腹を掻いたり。
そして最後におちり(≧∀≦) 他のカエルは水分が多くビチャビチャの排泄物をするらしいのですが、このソバネコ達は固形の糞をします。
レオパの糞とほぼ同じ。黒くて紡錘型の塊。それなりの硬さがあるので、摘んでポイッでお掃除完了です!楽チン♪
動いてる姿はたまーにしか見れないですが、その分、見れたと時には得した気分になれるカエルさんですよ^ ^笑