みゆきとかねなり

レオパ3匹、ニシアフ1匹、極々たまにミドリガメの日記です^ ^メダカは気が向いた時だけ稚魚を取って、お裾分けしちゃったり♪

初めての病院

絶賛拒食中のギドラ♀🦎

お腹が張っていて、卵詰まりが心配だったので動物病院で診察していただきました。

本当は御茶ノ水の『レプタイルクリニック』さんにお世話になりたかったのですが、診療時間にエイトの都合がつかなかったのと、ギドへの移動の負担を考えて、駒込の『みわエキゾチック動物病院』さんにお世話になりました。

ここは、犬猫以外のエキゾチックアニマル専門の動物病院です🏥

みわエキゾチック動物病院|豊島区駒込|ウサギ・フェレット・鳥・小動物を診療 完全予約制で、初めての場合は問診票記入などがあるため、予約時間の15分前には到着の必要があります。

まず良かったのは駅から近かったことですね。駒込ということもあり、人でごった返してるということもないので、ギドラもとても安全に連れて行くことができました。

駐車場もありましたが、これだけアクセスに便利なら電車でじゅうぶん(^-^) 先頭車両でルンルン(笑)

待合室にいた患者さんは、ウサギが多かったかな🐇?

他にもチンチラシマリスハリネズミなどの哺乳類や鳥類(おそらくインコ)、フトアゴアオジタもいました。

雑誌や漫画、飼育書、飼料サンプルなどが置いてあって、待ち時間には見ることができます。匂いも気にならず、清潔な印象を受けました。

完全予約制といっても、その日の診察状況によって長時間待つこともあるみたいです。

今回は到着してから・問診票記入→診察室で問診→レントゲン&超音波検査→診察室で説明→お会計、までで1時間15分程度で完了しました。

獣医さんは、もちろん担当される方によるし、患者さんによって多少の使い分けはしてるんでしょうけど、けっこう事務的というか機械的(?)な印象を受けました。

決して悪い訳ではなく、出来ることと出来ないこと、現状の事実など無駄を一切削ぎ落としてスパッと伝えるスタイルなので、好みが分かれると思います。

今回エイトはギドの症状の目星をいくつかつけて、AだったらB、CだったらDというように対処法もある程度想定していたので、聞きたいことも聞けたし迷うこともなかったので満足でした。

一方で、急に具合が悪くなった子を藁にもすがる思いで連れて行った場合や、思いもよらない症状が発覚した場合とかだったら、もう少し気持ちに寄り添う対応していただけるといいのかなと感じました(^^;

肝心の診察内容&結果を記録します☆

かなり端的な書き方になりますが……

【問診&触診】

1:飼育環境、エサ、他の生体について細かく聞かれる。→特に何も言われなかったので問題なかったのだと思う。

2:触診→お腹が硬いなどの明らかな異常は感じない。

3:レントゲンの実施と、超音波検査実施の選択肢を提示いただく。

3-A. レントゲン5,000円→卵の場合、殻まで出来上がっていれば映るが、殻のない卵胞の状態では映らない。仮に卵が映っても、それが詰まってるかどうかの判断はできない。

3-B. 超音波検査3,000円→妊婦さんが検診で赤ちゃんを視る時みたいなイメージ。お腹に水が溜まってるとか、臓器が腫れてるとか、何かがあれば分かる。

【レントゲン(まずはレントゲンを選択した)

4:骨の密度や形に問題はない。

5:お腹全体が白くぼやけている。何かはありそうだが「殻まで出来た状態の卵 」ではない。

【超音波検査(続いて超音波検査も希望した)

6:お腹の中に何かが3つあるように見え、胃が抑えられてる状態。拒食なのも納得できる。卵胞かもしれないし、臓器の腫れや腫瘍の可能性もある。確定させるには開腹して確認するしかない。

7:レオパは通常、2つずつ卵を作る。今回は何かが3つに見えるが、2つの物がよれたりして3つに見えている可能性もあり、厳密に数は判断できない。

【その他質問&回答】

8:卵胞だった場合、この後どうなるのか。→今後トラブルの発生がなければ無精卵を産むか、卵殻形成されずにそのまま吸収されるかである。

9:無事に産卵させるには?→産卵床を用意してあげれば、視覚的に卵殻形成を促進し問題なく産卵するかもしれない。産卵を促進する誘発剤(Ca重要)の投与という選択肢もある。

10:産卵を促進するために雄とペアリングしてしまった方が確実なのか?→今から雄とペアリングするという段階ではない。

11:最近は拒食でCaを摂取していないので、そのせいで卵殻形成されずに留まっているのか?→Ca不足は急に起こるものではない。Ca不足で卵殻形成されないというのは普段からのCa摂取不足の問題で、今回のレントゲン画像を見る限り、骨など問題はないのでその可能性は低い。ただ、気になるのであれば、レオパゲルなどにCaを混ぜて口に付け、ペロペロ舐めさせれば拒食中でもCa摂取させることはできる。

【方針】

12:様子を見る。

ギドラ自身に元気がないとか、尻尾が細くなってきているとかではないので、現状、急を要する事態ではないと判断し、様子を見ることにしました。

1〜2ヶ月何も好転しなかったり、元気がなくなってきたりしたらまた診ていただくことにします。

仮に卵胞だとして、ご飯を食べれないくらい成長しちゃうって……。卵を何クラッチも産んだ美幸さんでさえ、食べなかったのは産卵の2〜3日前だけなので、吸収されないのであれば一刻も早く卵殻形成して産卵してほしいです。

ケージ内にはCa剤を常設しているので必要であれば自ら舐めるとは思うのですが、今週からヨーグルトに混ぜてペロペロさせてみることにします。

産卵床として水苔も設置しました。

ギドちゃーん!早くスッキリしておくれー(>人<;)

最後に

【お会計】

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